介護福祉士国家試験 実技試験の勉強方法(基本勉強済みの方対象)


 実技試験の勉強方法に関して情報があふれています。すでに市販の教本、通信教材、

実技講習等で勉強している事と思います。


 

 

 今回は、ある程度基本的な勉強した方向けのチョイ足し勉強法を紹介したいと思います。



 筆記試験は、教材を用いて勉強して過去問や模擬問題をこなしていったと思います。

実技試験も勉強をするのですが、筆記試験とは違い5分間で流動的にこなしていく必要

があります。「ん~・・・」とじっくり考える時間がありません。

 試験中は、極度の緊張から頭が真っ白になる事も多く、「あれ?これで良いのかな?」

「どうするんだっけ?」となる人が多いと思います。

 これは、一連の流れを覚える人に多い現象だと思います。後輩もこんな感じで頭が

真っ白になったようです。


 そこで、実技試験の介助を分割で整理すると本番に強くなる可能性が出てきますので

以下紹介します。



「立つ・座るの介助」「着る・脱ぐの介助」「歩行介助」「声掛け」等のように分割すること。


 ・教材では、実に様々な状況下で介助方法が書かれています。過去問集でも然り。

  5分の介助を終始一連に覚える勉強方法をしても、実技試験では何が出てくるか

  分かりませんから対応できなくなります。そこで、各介助の基本をぶつ切りに区切って

  頭を整理させると実技試験では武器となるはずです。

  


 ☆立つ・座るの介助

  片麻痺の場合のポイント、その共通点をノートに整理して書く。

  膝が痛いのか?痛くないのか?の場合のポイント、その共通点をノートに整理して

  書く。

                        ・

                        ・

                        ・


  など、ノートに書き足していくと、また共通ポイントが出てくるはずです。そこは、

  どのような状況下でも必ずしなければいけない介助方法です。それを主軸にして

  「この場合は、主軸に○○の介助を付け加える」「この状況では、主軸に○○の介助

  を付け加える」等まとめると、「立つ・座る」が非常に整理できます。


 これを「着る・脱ぐの介助」「歩行介助」等も同じように主軸を見つけて付け加えて

整理していくと5分という一連の流れの中で一瞬の判断ができます。




問題:右片麻痺の男性。認知症は無い。ベットで端座位をしている。着替えをして車椅子

    へ移乗し朝食を食べる為に食堂へ移動介助させなさい。


 かなり端折りましたが、上の一連の流れを分割し基本介助だけをピックアップすると。


                    「挨拶・声掛け・確認」


              「着る・脱ぐ」  「立つ・座る」  「移乗」



 4つに分割できます。そして・・・


              「認知が無い」「膝が痛くない等」「自立支援介助」等


 とポイントを付け加えればあとはその通りにすれば良いのです。


 これらを過去問を通じて基本介助を見つける勉強方法でかなり頭が整理できます。

しかも、分割練習法をしたので、問題用紙を見た時に「これと、これと、これ をしたらいい

んだな」と勉強したものを思い出しやすくなり、心の余裕が生まれると思います。