ブログはその投稿のしやすさから完成系をイメージせずにただだらだらと書いてしまう傾向がある。しかし何事にも最終的なビジョンは大事である。ただやっていてもそこに向上は現れないし、向上しないということは、目標の達成も不可能である。

 

昨日、プログラム初心者用のテキストが届き、HTMLの章だけ読みきった。基本的なことしか書いてないが、読む前と後ではまったく理解が違う。一番印象的だったのは、プログラマーは出来上がりを想定してプログラムしていることである。

ゼロからウェブを構築するとなると、コンテンツ設計をし、リンク配置のイメージをし、画像の位置を決める。文章は文章として組み立て、それは内容的にもそうだが、外見上読みやすい配置にしないといけない。文字の大きさ、段落の区切りなど、読者に吸収しやすいコンテンツ設計が重要となる。さらに、各ページの外観を先に設計し、それに合ったものを実際に記述していく。

素人というのは、この組み立てイメージが欠如しているのだ。

最終的な外観を想像していない。だから「こんなんになっちゃった」というようなものが出来る。ただ書いているだけなのだ。

アフィリエイトという目的があるならば、目先のアクセスだけを見ず、今はアクセスが低くとも、一定期間後、(一般には1年以上と言われている)しっかりとしたウェブに仕上がっていなければいけない。たとえば、画家が絵を描いていくように、日々のほんの少しの作業が1年後にひとつの絵画となるわけである。そしてそのひとつの絵画が完成した時、おそらく初めてまとまった収入が出来るのである。

 

私はコンテンツの独自性がやや不安ではある。専門性が高く、読者を選ぶからだ。しかし少なくとも人の作ったものは、全ての人間に使われるということはあまりない。家電も、買える者と買えない者がおり、たとえば洗濯機を買えない者は、洗濯板が必要になる。それらはジグソーパズルのように、時計の歯車のように、人の消費は絶妙にずれているし、販売元の多様化につながるのである。

 

自信を持つことは当分出来ないだろう。なぜならば、誰も見ていないからだ。しかしモチベーションの糧となっているのは、少なからず、記事に対してブックマークがあったり、読者が増えたりすること。それから、現実世界の友人が、読んでいるよ、と言ってくれることだ。今は積み重ねる時期である。時がたてば日が昇るように、いずれまた新たな道が開けるであろう。